おいしいと感激するものが減った2014/10/25 23:56

65年も生きてくると、たいていのものは口にしていて、それはそれは美味しいものもあった。しかしそれが普通になるとつぎには感激がなくなって当然のものになる。

もっとも、不味いものはよく分かる。

そうして自分の食の許容範囲は狭くなってくる。それでけっきょくご飯と味噌汁と漬け物に戻ったりする。妥協としてのカップ麺になったりする。

なんだか寂しいのである。