バタバタはまだ続く2015/09/01 21:37

というわけで、昨日のバタバタの続きと新規の(笑)バタバタで9月も落ちつきなく始まった。

疲れているときや長くしゃべっていると声がかれてきてつらくなることが多くなり、ちょっと心配になって耳鼻科医に診てもらったりする状況もあって(喉頭癌などの心配はとりあえずなかったのだけど)、何年か前から講義講演の類は原則的にお断りしているのだが、先日に旧知のかたからどうしてもと頼まれて年明けの約束、それだけでも気が重いのに、機嫌よくビールを飲んでいたら知り合いのドクターから一ヶ月後に是非との依頼、ひごろお世話になっているので断り切れずに… 。

amazonから届いた「繕い裁つ人」のBlueRayをじっくり見ようと思っていたのに出鼻をくじかれてしまった大雨の夜である。

1964年の東京オリンピック2015/09/02 23:08

私は15歳だった。

日本中が沸き立っていると思った。わが家の前のバス道は中央部分が舗装されていただけの時代だ。東海道新幹線が開通して、東京まで4時間で行けるのだとワクワクした。

テレビはがんばって中継していた。

いまのように、損得や名声などより、ともかくこの国がこれだけ元気に大きくなったのだとみんなが高揚していた(と15歳の少年には写っていた)。

2020年のオリンピック、もともとあまり興味がないのに、どんどん白けていく私はやはりヘンコなのか。

日付が変わったが9月3日は忘れられない夜2015/09/04 01:18

http://wando.asablo.jp/blog/2011/09/04/6087981

4年前の今夜、私は希有な経験をした。一時は生命の危険さえ感じた。しかし一夜明けると私のことなどとるに足らぬほどの災害が紀伊半島を襲っていた。

雨にはおそらく日本で一番強いと思われる紀伊半島が壊れていた。

そんなことを思い出しながら、同じ時間帯を九十九さんで穏やかに過ごした夜。

オカズが釣れてちょっと満足2015/09/04 22:33

夏のあいだに来客や孫たちがきていて、ひさしぶりに夫婦だけの日常に帰った週末である。

昨夜はまた九十九さんで遅くまで飲んでいたので朝寝坊をしてしまったのだが、それでも10時すぎから船を出した。外海では意外にもまだウネリが大きく、魚影もないので田辺湾まで戻る。ふと立ち寄ったポイントで、アジやサバが釣れだして、けっきょくオカズが釣れた(笑)。

サバの元気な走りの引きはひさしぶりだった。

いい一日だ。

外周りのお掃除2015/09/05 22:21

昨日より海は凪いだ。早朝からたくさんの船が出て行くエンヂン音が田辺湾に響く。行きたい気もするが、二日続けての出航はちょっと… 。

相方は朝から田辺市に買い出しに出て、私は高圧洗浄機を出してきてリビングの外回りのお掃除。景色がいいのは楽しいが、嵐になるともろに潮風が吹きつけるので、ガラスやテラスの柵が潮で汚れるのである。そして、前回帰ってきたときにはなかったドロバチの巣が3カ所あるのを見つけたので、勝手に人の家の壁や軒下に巣を建築したことは不埒なのでかわいそうではあるが強制排除も兼ねた。

1時間あまりかけて外周をすっかりクリーンアップしたが、こちらはドロバチの巣(土である)のしぶきを頭から浴びてしまった。

明日から雨ということで、洗車は、バス。

ひさしぶりに日曜日の晩も白浜2015/09/06 21:17

いろいろな巡り合わせがあって、しかも夕刻に紀南は激しい雷雨だったこともあって、ひさしぶりに日曜日の晩も白浜で過ごしている。雨は一段落していて、いまは初秋の虫の声などが聞こえているが、ついさきほど防災同報放送で大雨洪水警報発表とアナウンスがあった。レーダーナウキャストで見てもそれほど強そうな雨雲がないし、夕刻の強い雨のときでも警報でなく注意報だったので、いったいどういうことなのかと不思議である。

明日は7時ごろに出るつもりで、おそらくもう雨はだいじょうぶと踏んでいたのだが、まだまだ分からないのか。

この季節はいつも不安定な印象があるが、今年はとくに感じるのである。

休みになると体調を崩す2015/09/07 23:31

私も、相方も、じつによく体調を崩す。休みになると、だが。

若いころからお約束のように休みになるといろいろと不調になるのだ。休みでないときは、不調になってもあまり気にならないというか、まあ根性で押さえつける習慣になっているのか。

で、明日から仕事というときになると復調の兆しが見える。

だから、病気にならないためには仕事をし続けなければならない。などと言ってはおれない、なにしろ歳をとってきたら仕事のテンションの維持はそれほど続けられないし。

こういうのを「馬車馬」などと揶揄されているのであろうか。あるいは止まると死んでしまうクロマグロか(笑)。

在宅医療2015/09/08 22:58

お国は、在宅医療を推進しようとしておられる。しかしお国が在宅医療をできるわけではないので、手を変え品を変えなんとか現場のお医者に在宅医療をさせようとしている。でも空振り(笑)。そんなことを続けてはやくも10年、いや数十年。

今期の市医師会でも「在宅医療介護保険委員会」が立ち上げられて、今日は第2回目の会議だった。やむをえないと思うが、この委員会に参集しているメンバーのなかで、深く在宅医療に関わっていたり、介護保険の介護認定審査会の委員だったり、ケアマネージャの資格を持っていたり、在宅看取りの事情を知っている人がほとんどいない。おそらく私だけなのだ。私のような「いびつな」在宅医療実践者の意見が通ってしまうのは、医師会の委員会としてはまずいのではないだろうか。私が言うのもヘンだとは思うが。

こういう状態で議論するのを「机上の空論」というのではあるまいか。

在宅医療もしようと思って最近新規に開業した委員から「コンサルタントから在宅医療はリスキィなのでやめておけ」と言われたとか、開業斡旋業者がクライアントが在宅医療しなければなせないようなリサーチはしないと広言しているとかの(二次情報ではあるが)話が出ている。

聴いているとじつにイライラすることが多いのだが、しかしまあ私は私のやりかたで24時間365日の対応を淡々とやっていて、それでとくに滅私しているほどでもない。「休みがなくなるのはつらい」から在宅医療を敬遠するとか聞くと、ちょっときつい言葉だが、「アホか」。