夜の理事会 ― 2010/11/01 22:05
三流週刊誌の連載小説のようなタイトルであるが、現時点ではまだ市医師会の理事会が続いている。
続きは終わってから書くということで、とりあえず工事中(笑
で、終了したのが23時すぎ、帰宅して夕食とって現在0時半。食べたのですぐに寝るわけにいかず、PCの前に座って焼酎をストレートでチビチビと。明日はもちろん通常仕事だが、夕食の時刻からしたらあと2時間は起きていなければ…。
理事会は20時半から始まって、いつもなら22時ごろまでには終わるのだが、今夜は市の予算に対する要望事項などの検討が細にわたっていたために時間がかかった。私は夕刻に仕事を終え、風呂に入ってから出かけたけれど、ほとんどの理事さんたちはご自分の診療所の夜診を済ませて駆けつけているはずで、私より疲れておられただろう。医師会はいろいろとやり玉にも上がるが、郡市医師会の現場はけっこうマジメにやってるのである。
続きは終わってから書くということで、とりあえず工事中(笑
で、終了したのが23時すぎ、帰宅して夕食とって現在0時半。食べたのですぐに寝るわけにいかず、PCの前に座って焼酎をストレートでチビチビと。明日はもちろん通常仕事だが、夕食の時刻からしたらあと2時間は起きていなければ…。
理事会は20時半から始まって、いつもなら22時ごろまでには終わるのだが、今夜は市の予算に対する要望事項などの検討が細にわたっていたために時間がかかった。私は夕刻に仕事を終え、風呂に入ってから出かけたけれど、ほとんどの理事さんたちはご自分の診療所の夜診を済ませて駆けつけているはずで、私より疲れておられただろう。医師会はいろいろとやり玉にも上がるが、郡市医師会の現場はけっこうマジメにやってるのである。
いやな雰囲気の世相 ― 2010/11/02 23:13
尖閣列島のこと。
国後島にロシアの大統領がきたこと。
なにかというと世論調査などという安易な数字で記事を作るマスコミのこと。
警察ジャーナリストのK氏が、警察発表では「自殺」したこと。
勝谷雅彦氏や金美齢さんが公安の警護対象になっているようなこと。
官房長官の目つきがおかしいように感じること。
マスコミが、私のようなドシロウトが見てても機能不全になっているように思えること。
医療崩壊という大声があるが、じつは超現場ではそれに対する必死の対策をしているのに、それを一番押さえつけるのが厚生労働省の流れを汲む行政だということ。
なんか、もうすぐこの社会は大きく崩れそうだと思う今日このごろ。
国後島にロシアの大統領がきたこと。
なにかというと世論調査などという安易な数字で記事を作るマスコミのこと。
警察ジャーナリストのK氏が、警察発表では「自殺」したこと。
勝谷雅彦氏や金美齢さんが公安の警護対象になっているようなこと。
官房長官の目つきがおかしいように感じること。
マスコミが、私のようなドシロウトが見てても機能不全になっているように思えること。
医療崩壊という大声があるが、じつは超現場ではそれに対する必死の対策をしているのに、それを一番押さえつけるのが厚生労働省の流れを汲む行政だということ。
なんか、もうすぐこの社会は大きく崩れそうだと思う今日このごろ。
現代のガタロか ― 2010/11/03 20:49
「大阪市職員、川底の収集物を私的使用」
http://www.ytv.co.jp/press/society/169872.html
河川の掃除をしている清掃局職員が、集めたゴミから金目のものや現金をガメていたという事件で、読売テレビへの内部告発が発端で露見したようだ。横領あるいは業務上横領という犯罪になるかもしれぬと言われている。
ここのところ、葬儀場やペットの火葬場での付け届けなど、清掃局に関わる不祥事が露見し続けている。ずっと、ある種のアンタッチャブルな領域であった清掃局が、おそらく政権交代や大阪府/市の改革でオープンになってきたのだと思う。
今回の報道を聞いてまず思ったのは「ガタロ」のことだ。上方落語「代書」に出てくる。桂米朝さんの語りメモから当該部分を引用すると、
> ●だいたいは、わたいはガタロだんねん■「ガタロ?」何やその「ガタロ」
> て?●知んなはれへんか、ガタロちゅうてここまでのゴムの長靴はいて、川
> へこぉ入って行ってな、金網でガサ~ッとこぉすくて砂利の中から鉄骨の折
> れたんやとか、ゴム靴片一方やとか拾ろてるやつがおまっしゃろがな。
> ■はぁはぁはぁ、あれガタロちゅうのん。初めて聞ぃた「ガタロ……」こん
> なもんこれ、いよいよ分からんがな。どない書いたらえぇ●どないだっしゃ
> ろなぁ「ガタロ商を営む」ちゅうのん■「ガタロ商を営む」ちゅうやつがあ
> るかい●川の中に勤務し……■もぉえぇ、もぉえぇ、ちょっと黙ってなはれ
> あんた。えぇ~ッと「河川に埋没したる廃品を収集して生計を立つ」と。まぁ
> こないでもしとこかなぁ。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug343.htm
私の高校・大学を通じての同級生にガタロを自称していた男がいる。彼はなぜガタロと称したのか忘れたが、上方ではガタロは知る人ぞ知る。
このニュースともども、上方に独特の文化というか歴史というかなのかもしれぬ。
http://www.ytv.co.jp/press/society/169872.html
河川の掃除をしている清掃局職員が、集めたゴミから金目のものや現金をガメていたという事件で、読売テレビへの内部告発が発端で露見したようだ。横領あるいは業務上横領という犯罪になるかもしれぬと言われている。
ここのところ、葬儀場やペットの火葬場での付け届けなど、清掃局に関わる不祥事が露見し続けている。ずっと、ある種のアンタッチャブルな領域であった清掃局が、おそらく政権交代や大阪府/市の改革でオープンになってきたのだと思う。
今回の報道を聞いてまず思ったのは「ガタロ」のことだ。上方落語「代書」に出てくる。桂米朝さんの語りメモから当該部分を引用すると、
> ●だいたいは、わたいはガタロだんねん■「ガタロ?」何やその「ガタロ」
> て?●知んなはれへんか、ガタロちゅうてここまでのゴムの長靴はいて、川
> へこぉ入って行ってな、金網でガサ~ッとこぉすくて砂利の中から鉄骨の折
> れたんやとか、ゴム靴片一方やとか拾ろてるやつがおまっしゃろがな。
> ■はぁはぁはぁ、あれガタロちゅうのん。初めて聞ぃた「ガタロ……」こん
> なもんこれ、いよいよ分からんがな。どない書いたらえぇ●どないだっしゃ
> ろなぁ「ガタロ商を営む」ちゅうのん■「ガタロ商を営む」ちゅうやつがあ
> るかい●川の中に勤務し……■もぉえぇ、もぉえぇ、ちょっと黙ってなはれ
> あんた。えぇ~ッと「河川に埋没したる廃品を収集して生計を立つ」と。まぁ
> こないでもしとこかなぁ。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug343.htm
私の高校・大学を通じての同級生にガタロを自称していた男がいる。彼はなぜガタロと称したのか忘れたが、上方ではガタロは知る人ぞ知る。
このニュースともども、上方に独特の文化というか歴史というかなのかもしれぬ。
白浜に帰ってきた ― 2010/11/04 23:13
午前から昼過ぎにかけてはいつもの仕事。
夕刻、依頼を受けての退院前カンファレンスに病院に出向く。道路が混んでいて少し遅れて到着した。部屋に入るとなんとなく妙な雰囲気である。
在宅の受け入れ体制ができていないのだ。今回の件については、病院側には問題はなく、ご本人およびご家族の問題である。ここまで難しそうなケースが初めてである。
いろいろ話あった結果、在宅に返すことは無理だということになった。
疲れた。
19時前に宝塚を出て、21時過ぎに白浜に帰ってきた。いつものように白浜銀座の「九十九」さんで遅い夕食。今夜はいつもに増して「帰ってきた」感が強い。
夕刻、依頼を受けての退院前カンファレンスに病院に出向く。道路が混んでいて少し遅れて到着した。部屋に入るとなんとなく妙な雰囲気である。
在宅の受け入れ体制ができていないのだ。今回の件については、病院側には問題はなく、ご本人およびご家族の問題である。ここまで難しそうなケースが初めてである。
いろいろ話あった結果、在宅に返すことは無理だということになった。
疲れた。
19時前に宝塚を出て、21時過ぎに白浜に帰ってきた。いつものように白浜銀座の「九十九」さんで遅い夕食。今夜はいつもに増して「帰ってきた」感が強い。
初航海と抜ける空 ― 2010/11/05 22:00
天気きわめてよく、海おだやかということで、師匠から譲っていただいた船「SPR2」を師匠抜きで動かす初航海を断行した。じつは隠れ船と釣りに興味深々者であったパートナーは、当然参加である。
先週、師匠が同乗したうえで出航から帰航までやったのだが、たった一度だ。自信があるとは言えない。しかし小型船舶操縦士免許としては、昭和63年に旧3級を取得している。ま、ペーパーキャプテン歴22年だ。パートナーの手前、無様なところは見せられぬ。
出航した時刻には海風が強くなって、乗り物酔いの心配があるパートナーのためにあまり沖に出ず、島影のポイントに投錨。しかし、師匠がなにげなく投錨するのも、経験の裏打ちがあり、ぽっと出の新米アングラーがいいポイントにつけられるわけはない。
パートナーに地元で「チャリコ」と言われる小さなタイ、私には小さなガシラ(カサゴ)。どちらも小型なのでリリース。せめてアジでもと思ったが。釣果としてはゼロである。
釣果はさんざんだったが、一番緊張する着岸はなんとか一発でこなせた。そしてパートナーは船酔いすることなく、おもしろかったと気に入ってくれた様子。これからも一緒に海に出ることができそうでよかった。
午後からは田辺市へ買い物に行って富田の水を汲み、早めに帰宅してゆっくりと魚中心の鍋。
昼間はじつに快晴だった。夜は満天の星を期待したが、すこし霞んでいるようだ。
ここのところ少し仕事での消耗があったのだが、今日の一日でリセット。
大阪に出勤 ― 2010/11/06 23:40
先々週もだったが、まさに「大阪に出勤」。
今日はささえあい医療人権センターCOMLの患者塾のあとの飲み会もあったので、その気分がさらに強い。帰りの特急では酔いもあってグダグダ。
白浜で降車する客はほとんどなく、しかしパートナーと恬のお迎えがあって和む。
10年くらい先に、これが日常になればいいかな、とか。
明日はちょっと天気が崩れそうなので、SPR2(船)の整備でもしようかと思う。
今日はささえあい医療人権センターCOMLの患者塾のあとの飲み会もあったので、その気分がさらに強い。帰りの特急では酔いもあってグダグダ。
白浜で降車する客はほとんどなく、しかしパートナーと恬のお迎えがあって和む。
10年くらい先に、これが日常になればいいかな、とか。
明日はちょっと天気が崩れそうなので、SPR2(船)の整備でもしようかと思う。
曇っていたがベタ凪 ― 2010/11/07 21:45

昨日とうってかわって今日の白浜はどんよりと曇っていた。しかし、大潮の海は非常に穏やかで、いわゆるベタ凪だ。
師匠から「それぞれのパートナーを誘ってクルージングとスープランチはいかが」とのメールが…。午後からは宝塚へ戻らなくてはならないので、あまりゆっくりもしておられないのだが、師匠の新しい船にうちのパートナーも興味津々なのでお誘いに甘んずることに。
今日の海はほんとに静かで、田辺湾から太平洋に出てもほとんど揺れず。円月島を海から見たあと、千畳敷、三段壁まで。このあたり、ふだん釣りをしているときは、そうとうに揺れるのだが、今日はほとんど感じない。船に弱いと思い込んでおられるご婦人がたもぜんぜん問題なしである。
ぐるっと回ったあと畠島の浜近くに泊めてスープとサンドイッチのランチ。優雅である。
この週末は仕事の電話も皆無で、これで阪和道上りの渋滞がなかったら言うことなかったのだがな(15時前発で19時前宝塚着)。
オンオフの切り替えは自分で選んだことだけど ― 2010/11/08 22:46
週末の怠惰な朝を引きずった影響か、目覚めたら7時。これはあかんやん。
今日はパートナーがお休みなので恬のお散歩は彼女に任せられるが、バタバタと食事をとって出勤ヨーイ。
先週のうちに今日の準備をあるていどしていたので、出勤してからはすこし余裕をもてたが、それでも午前中の訪問を終えて診療所に戻るともう昼前。
午前最後の患家に行くために寄った川西能勢口駅前では車がひどく混んでいて、20分100円のパーキングは満車。しかたなく1時間300円の路上パーキングに駐めた。患家から戻ると「緑のおっちゃん」が巡回していて、路上パーキングエリアに駐めて駐車券を持っていない車は軒並み違反ステッカーが張られていた。ズルはあかんよ。ざまみろ。
午後から有料老人ホームの訪問診療。今日はインフルエンザワクチン接種があったので時間がかかった。遅刻して参加のつもりの市医師会地域ケア委員会に出向いたらもう終わったあと。しかし、ちょうど会った地域包括支援センターのスタッフ(彼女は県レベルでの実力者でもある)に、川西の施策に関して強く批判的な意見を奏上。行政のアリバイのためだけにワシらを利用するなというのが趣旨だ。
歯科の予約があったのでその話は途中で切り上げ(よかったね、あのていどの突っ込みですんで、Mさん)。診療所に戻ってカルテ記録、医事会計、レセプト請求、到着書類の整理、診療情報提供書の作成ほか雑事。
私なりによく働いた一日だったと思う(勝手に自己満足しときな>自分)。
今日はパートナーがお休みなので恬のお散歩は彼女に任せられるが、バタバタと食事をとって出勤ヨーイ。
先週のうちに今日の準備をあるていどしていたので、出勤してからはすこし余裕をもてたが、それでも午前中の訪問を終えて診療所に戻るともう昼前。
午前最後の患家に行くために寄った川西能勢口駅前では車がひどく混んでいて、20分100円のパーキングは満車。しかたなく1時間300円の路上パーキングに駐めた。患家から戻ると「緑のおっちゃん」が巡回していて、路上パーキングエリアに駐めて駐車券を持っていない車は軒並み違反ステッカーが張られていた。ズルはあかんよ。ざまみろ。
午後から有料老人ホームの訪問診療。今日はインフルエンザワクチン接種があったので時間がかかった。遅刻して参加のつもりの市医師会地域ケア委員会に出向いたらもう終わったあと。しかし、ちょうど会った地域包括支援センターのスタッフ(彼女は県レベルでの実力者でもある)に、川西の施策に関して強く批判的な意見を奏上。行政のアリバイのためだけにワシらを利用するなというのが趣旨だ。
歯科の予約があったのでその話は途中で切り上げ(よかったね、あのていどの突っ込みですんで、Mさん)。診療所に戻ってカルテ記録、医事会計、レセプト請求、到着書類の整理、診療情報提供書の作成ほか雑事。
私なりによく働いた一日だったと思う(勝手に自己満足しときな>自分)。