雑草だらけの公園はわびしい ― 2006/10/24 16:12
川西市の市長選挙は、けっきょく5選目を目指した現職市長が保守系新人敗れて今月末に交代することになりました。兵庫県ではここのところずっと現職市長が負けるということが続いていて、川西でもその傾向が止まりませんでした。
福島県の知事が汚職で逮捕され、首長の多選の弊害が目立つので、結果はまあ民意として正しかったのかとも思います。
それはともかく、選挙の経過中に知ったのですが、川西市は阪神間で高齢化がトップだというのです。以前からブログに書いていますが、町を走っていて高齢者が目立ってきていることは気にしていましたが、川西でとくにそれが激しいとは知りませんでした。そしてその傾向は今後加速するものと思われます。
そういうことを考えながら車で住宅地を走っていましたら、遊具のある公園が目につきました。そして、この公園には人けがないことはもちろん、脛のあたりまで伸びた雑草が全面に生えていました。この住宅地の他の公園も似たようなもので、プランコや滑り台やジャングルジムが草に埋もれています。おそらく数週間以上誰も足を踏み入れていないようです。
子どもが遊んでいる気配がまったくないのはもちろん、地域社会で草刈りなどもされてもいないような雰囲気でした。
商店街はシャッター通になっていますし、公園は雑草だらけ、町がどんどんわびしくなります。
