民主党代表選2010/06/04 21:58

 鳩山前首相の辞任演説をライブで見ていて、そのあと、テレビメディアを見たときの、まあ、分かってはいたものの、あまりの恣意的な編集がよく分かったもので、やはりともかく一次情報に当たらねば評論してはならないと再認識した。

 今日はちょうど白浜に帰る特急内で民主党の代表選があったので、携帯電話のワンセグでワッチしていた。樽床さんは大阪の人だし、もちろんお名前も存じ上げていたので、ちょっとは興味があったものの、気合いが入りすぎというか、喚いて空疎というか、あまり心に響かなかった。菅さんは、イラ菅と言われていたわりには、しっとりとした演説で聞きやすかった。

 同世代人として考えると、若いころはイライラ人間であっても、歳をとってあるていど和らいでくるものだと感じている。さらに歳を重ねるとまたリバウンドがあるかもしれないとも思うのだが。
ろ。
 私も若いころはイラチで鳴らしたはずだ。ま、いまだに行列はダメだが、少なくとも相手の対応がもたついているからといって切れることはなくなっている(ほんまか?)。

 鳩山さんの演説の評価が分かれるように、菅さんのそれも賛否あるようにTwitterでは読み取れるが、そういう評価がリアルタイムに分かるのもTwitterのなせるところ。

 えらい時代になったもんだ。

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