海鳴り2018/06/10 23:35

梅雨前線があって颱風5号がはるか南を通過するという状況。

梅雨の時期の天気予報はとっても難しいと、テレビに出ていらっしゃる気象予報士さんが口を揃えておっしゃる。気象予報士の試験を受けてみようかなとちょっと勉強したことがあるわたしもそう思う。スーパーコンピュータをもってしても、違う季節の予報より的中率が低いのがいまの時期。だから週末がずっと雨という予報が当たらなかったからといって非難する気はぜんぜんない(雨を前提に考えた予定が残念だったことは記録だけはしておく)。

で。

いまのところ颱風5号マリクシの影響はほとんどない。しかし、窓を開けると風がほとんどないのに海鳴りが聞こえる。こういうときは、ウネリが入ってきて浜での波が高くなっている。いまは暗くて見えないが、対岸の天神崎や灯台のある沖ノ島の岩場での波飛沫は高くなっているはずだ。

誤解を恐れずに言うと、この家にいてひどく静かなのはちょっと頼りない。海鳴りが聞こえるときは、海の近くに暮らしていると実感して、意外に落ちついたりするのであった。