わんどの身辺雑記

失言でお辞めになった大臣は、本を読んだり原稿を書いたりしたことがほとんどないのではなかろうか。若いころに実業で成功して、県議会議員から国会議員になり、ながらく待って大臣になったらしい。どういう経緯で政治家になろうとしたのか分からないが、そのあいだずっと御神輿に乗せられてきたのだろうか。 #知らんけど。

公人には学歴が必要だという意見をSNSで見たが、わたしは学歴ではなく教養だと思う。教養は品性も伴うと思う。

かつて、教養がなくても事業では大成功している(らしい)それなりに学歴のあるかたの下で働いた経験がわたしにはある。そのかたは今回大臣お辞めになったかたとなんとなく重なるのである。複数の側近がことごとく早くに亡くなってしまった。ストレスが大きかったのかねえ。

「復興以上に大事なのは〜先生」ではなく「復興のためにも大事な〜先生」と言えばなんの問題もないわけだ。そういうおしゃべりができるかどうかは、学歴ではなく教養だと思うのであった。

※では田中角栄さんはどうだったのかという課題は残るか。