わんどの身辺雑記

現場感覚で違いがあるのは当然だが、わたしの場合はまもなく74年になる人生で最も衝撃的だったのは阪神淡路大震災である。

facebookの友だちが「思いだしたくなくて映像なども見ないようにしてきた」と書いておられた。とてもよく分かる。それでも今年は思いなおして当日のことを箇条書きに書いておられて、それがかえって現実味を感じやかわら読ませていただいた。わたしはそのかたよりも被害の少ない地域に住んで仕事をしていたが、それでもかなりの人的をふくむ被害があったところだ。わたしも倣って思いかえしてみて、若かったとはいえ、たいへんだったなあと感じている。

そのあともいろいろあったが、最も衝撃的なできごとを上書きするようなことが生きているうちにないように願わずにはいられない。