激動の5月2020/05/31 22:49

これからいっったいどうなるのかなという4月から、黄金週間もないでぇという5月がもう終わりである。この国はだいじょうぶかと思っていたが、とりあえず一部の国のようなひどいことにならずに5月が終わった。

まだまだこれからだし、いままでと違う新しい生活習慣になるのが2020年だと思うが、それでもいろいろ崩壊しなくてよかった。本音を言えば、勤務医として忙しくしているときでなくてよかったと思う。その時期にこのコロナ禍だったら、わたしはおそらくまっただ中で仕事をしていたし、しなければならんと思っただろう。それでなくても家庭を顧みずの生活だったのに、もっとひどいことになっていたかもしれない。

今、最前線で仕事をしておられる医療者に最大限の敬意を表するとともに、心身とも弱ったロートル医療者(わたしのこと)のふがいなさに切歯扼腕の思いである。もちろん銃後の守りはするつもりだが。

さて、いろいろに意味で緩和される6月になって、どういうことになるのだろうか。油断はできないのは言うまでもない。