新車2025/05/30 22:03

さまさまとっていて午後から一人で万博に行ってきた。今回はなにも予約がとれなかったので、動き回ってすこしでも土地勘をつけるため。かつて「歩くナビ」を自認していたわたしが、万博の地図を見てもなかなか頭に入らないし、12日に初めて行っているにもかかわらず、そのあとでもすっきりしない。

で、最寄りの駅に行ったら、来た電車がなんと2000系。阪急の最新の車両である。初めて乗った。

万博の帰り、夢洲駅に行くと先発も次発も万博のために投入された新しい400系。こちらも初乗り。

万博ではe-Moverに何度も乗った。

今日は好きな乗物にいろいろ乗れてひさしぶりにすこし楽しめたかもしれない。ん?万博は?

西大阪線2025/05/28 23:20

関西以外にはあまりなじみがないかもしれないが、阪神なんば線という路線がある。阪神電気鉄道の尼崎から大阪難波まで走っていて、近畿日本鉄道の奈良線と相互乗り入れしてにぎやかに電車が行き交っている。

わたしが鉄道に目覚めたころ、ここは伝法線と称していて、大阪側は千鳥橋が終点、阪神のなかではローカル線という感じだった。それでも新淀川の最下流部を渡る長い鉄橋などの見所があった。

高校に入ってすぐのころ、千鳥橋から西九条まで延長して大阪環状線と接続、西大阪線と改称した。1年後には三宮から西九条まで特急の運行が始まった。2両編成の西大阪特急はある意味で目立つ列車だった。

通っていた高校は甲子園にあって、阿倍野の自宅からは地下鉄で梅田に出て阪神本線で通っていたが、さっそく大阪環状線で西九条経由で通学するようにした。

しかし、西大阪特急開始からすこしだけ遅れて、地下鉄の四つ橋線が開通して新たな梅田へのルートができた。

したがって西大阪特急での通学は長くは続かなかった。昔から「新しモン好き」だったのである。

乗り換えが御堂筋線梅田から四つ橋線西梅田になったことで、旭屋書店やマッハ模型にミチクサすることが増え、高校の成績は右肩下がりになるのである。

あちこち痛い2025/05/13 22:29

昨日の万博の後遺症であちこち痛い。とくにしばらく座ったり横になっていたりの直後の痛みがひどい。ふだんの怠惰のバチがあたってる。

とはいえ、痛風や炎症の不快な痛みではないので、鎮痛剤を服用したいとは思わない。時間がたてば軽快するはず。

万博へは、今後もリピートするつもりなので、身体作りをしなければ。

鉄の記憶>中央線2025/05/12 22:57

なにはともあれ、いちどは見ておかなくてはというので、遅まきながら万博に行ってきた。万博で気づいたことは、気が向いたらコメントに書く。いまは帰路の大阪メトロ中央線車内。なんとか座れたが、疲れた。歩数はかなり久しぶりの2万4千歩。

中央線といえば、1961年に弁天町と大阪港のあいだを高架で開通したとき、地下鉄では珍しい両運転台の6000型が単行(1両編成)で走り始めた。まだ中学生ではあったが、自宅からそれほど離れていないこともあって、一人で乗りに行ったのである。

こんな線を作ってどうなるのかと思っていたが、それがいまや近鉄けいはんな線を含めて、奈良県から万博会場まで49.9キロの堂々たる路線になった。もともとの計画のときに2か所も海の下を越えるとは誰も考えなかっただろう(コスモスクエア延長のときには夢洲延長の用意ができていたという話はあると聞いた)。

中央線に限らず、大阪の地下鉄は、〇号線と称していた時代から大きく様変わりして、昭和世代にとっては文字どおり隔世の感である。

水族館2025/05/11 22:00

もともと動物園や水族館がずっと好きで、機会があればあちこちの園に立ちよってきた。思い返せば、堺市の大浜公園にあった堺水族館の記憶がある。調べてみると、堺水族館は1903年から1961年まで存在していたらしい。

大阪の海遊館はなんども行っている。京都水族館はオープン間もなく見学した。神戸の須磨水族館にもかつてなんども出かけているが、全面建て替えされた神戸須磨シーワールド、こちらには行きたいと思いながらなかなか機会がなかった。

今日、下の孫のお供で初めて足を踏み入れた。日曜日なので混雑は想定内、それでもシャチやイルカのパフォーマンスは見やすい場所で座ってゆっくり見られたし、展示棟も若干の不満なところはあったものの、それなりに楽しむことができた。

三都の水族館のなかでは周囲の環境が抜群で、今日は天気もよくてたいへんきもちがよい。シャチとイルカのパフォーマンスは大阪、京都にはない。ひさしぷりに楽しい時間を過ごせたので、孫に感謝。

関ヶ原2025/04/30 22:43

数年来の懸案だった、岐阜関ヶ原古戦場記念館に行ってきた。そもそも名神高速でなんども通過してうるが関ヶ原ICでおりたのは初めてだ。

記念館のあるところを含めて、なかなかいい町だと思った。JRの関ヶ原駅の跨線橋がレトロで美しい。

平日午後でお客は多くなかった記念館では、まるで万博の予行演習のような経験(知らんけど)。文章で読んでいてもなかなか頭に入らなかった合戦の経過をよく理解できた。

時間があれば古戦場のあちこちも回ってみたかった。

最終号と1000号2025/04/22 23:16

「鉄道ジャーナル」がついに最終号。おなじ棚に並ぶ「鉄道模型趣味(TMS)」は通巻1000号。

若いころはその両誌に加えて「鉄道ピクトリアル」「鉄道ファン」を愛読していた。ミノルタの一眼レフを複数台持って鉄道写真を撮りにあちこち走り回っていたころ。

医者になって忙しくなって動けなくなったが、雑誌類は続けていた。しかし、それもある時期に覚めてしまった。創刊号から揃っていたり、バックナンバーを揃えていたものは、同好の士に譲ってしまった。以後は気になる記事のあるときに買うていどになっている。

「鉄道ジャーナル」は創刊から廃刊まで見続けたことになる。「鉄道模型趣味」は900号ほどを経過した。考えてみると、なかなかすごい。出版社も、わたしも。

小旅行2025/04/19 00:15

白浜からどこかに行こうとすると、ついついさらに南や東方面を考える。大阪方面から通うので、紀北はなんとなくいつもの地名が思いついてしまう。その土地を知った気になってしまうのかもしれない。

で、今日はあえて紀北方面を考えて、第一目標がJR紀勢線湯浅駅の旧駅舎のごはん屋さん。電車を見ながら食事ができる。まさに上下の特急「くろしお」と普通電車を眺めながらのアジの開き定食。

そのあとは湯浅の重要伝統建造物群保存地区を散策。さすがに観光客は少なくてゆっくりと見物できた。

天気がいいのでひさしぶりの白崎海洋公園に寄ってから国道42号で帰る。

つぎはどこにいこうかね。