「脱法」ハーブ2014/06/27 01:06

なにか事件事故がおきるたびに問題に「だけ」はなる脱法ハーブとやら称するもの。

私ら医療者は麻薬や劇薬の扱いに過剰なくらいの姿勢が求められているのに、これらの薬物は事実上野放しである。

法律がついていかない、だって?

既存の法令で対処しようと思うからできないのだろう。もうこれらに対する法令を別立てで作るべき時期ではないのか。

いたちごっこのように新しい薬剤が出てくると嘆いているばかりでは、仕事をしてるのかと言いたい。あなたがた官僚さんのお得意の、具体的なものは政令や通知で決めるような法律にすればええやん。

らりったヤツが運転しているなどというのは、酒気帯び運転の危険性の比ではあるまい。

はやくなんとかせいよ。

椎名誠さん2014/06/27 23:00

遅めから行きつけの「竹寳」さんに行っていて番組は見なかったのだが、ほぼ終わる場面を見た「椎名誠のでっかい旅」。
http://www.fujitv.co.jp/shiina/index.html
今回がファイナルだという。それはそうかも。さすがのアウトドア人の椎名さんも今年で70歳だという。

「さらば国分寺書店のオババ」の初版をたまたま読んでから一時はシーナワールドにはまって「本の雑誌」も定期購読していた。

ただ、中長編小説が主体になってきたのと、旅モノもいつものたき火盛り上がりにちょっと飽きてきて、最近は疎遠になっている。しかしあの元気はすごいなとずっと憧憬の的であった。

「さらば…」の出版は1979年。私が30歳のときだ。キャンプなど元気にやっていたころと一致する。経緯は忘れたし現物はどこかに埋もれているが、椎名さんから直筆で書簡をいただいたこともある。若いころのあこがれの人であった。いっときは文体にも影響された。

まだまだ作家として活躍されることと思う。

ひそかに応援し続けることにするのだ。