生命保険2018/12/21 22:57

若いころから「もしも」を考えてそこそこの保険料を支払い続けて生命保険に入っていた。それらはある時期から整理していって、いまや高額の生命保険には入っていない。保険料の支払いが満期になって、一時金を受け取らずにもともとの保険金の1/10くらいの保険金が受け取れるようになっているものだけにしている。

それでも、年に一度は契約の確認やこちらの家族関係の変更の有無の確認という名目で担当者が面談を求めてくる。それはそれでわたしも確認できるのでいいのだが、ようするにもう「後始末」になっているわたしのようなクライアントに新たな商品を売りつけるための機会でもある。

せっかく時間をとってわざわざ出向き、乗り気でないクライアント(わたしね)であっても熱心に説明している娘のような年の女性が気の毒でひとしきり説明を聞いた(ふりをした)。

もうね、いいのですよ。たいした資産もないから相続税の心配をすることもないのだし。葬式代といっても大がかりにしてもらう気がないからまあいまの保険金でだいじょうぶだろう。

といいつつ、毎年12月22日の「今年も無事に過ごせたね会」を迎えられそうである。