熱傷、その後2011/01/22 21:56

 たいしたことはなさそうと思っていたのだが、さすが熱湯による熱傷。きっちりと皮膚にダメージを与えてくれてる。

 初日は「キズパワーパッド」
http://www.jnj.co.jp/consumer/bandaid/products/medicaltools/
で処置してみたものの、翌日の宵には浸出液があふれてしまうほどになり、この処置では無理と判断、プロ用(笑)の「デュオアクティブ」
http://www.convatec.co.jp/jp/cvtjp-products/cvt-products/0/proddett/0/2466/5930/-.aspx?franchise=364&typesearch=&proddett=5930&prodfamily=392
を使用した。

 この種のハイドロコロイドを使用すると、痛みが少ないのも特徴で、痛さが尋常ではない熱傷でもほとんど痛みは感じていない。しかし、今日1日終わって、やはり浸出液でデュオアクティブはすこし膨らんでいて、カバーしているガーゼも変色してしまっている。デュオアクティブをはがそうとするとすこし癒着しているので、今夜はそのままにしてガーゼのみ交換。隣接部位に水疱がすこし拡大しているのでデュオを追加。

 最初からずっと消毒剤は使用していない。消毒剤は使ってはいけない。最新の湿潤療法を実行しているので、昔の熱傷の処置とひどく違っているかもしれない。

 おもったより皮膚のダメージが強いので、1週間では治癒しないかもしれないなあ。

 今日は臨時の往診のため0640発の初発の特急で川西に戻って10時ごろから3時間ほどお仕事、1631着の特急で白浜に帰着。さすがに腰が痛い。