家族がきただけで2016/05/01 23:06

紫外線が怖い日でした。
 
今週末は孫娘と途中から娘が加わって賑やかになった。いろいろ楽しま
せてやりたいので、いつもの白浜時間より充実したスケジュールを消化してじつにおもしろかった。白浜の日常が少々マンネリ化していたところだったので刺激が楽しかった。なにより、4歳になったばかりの孫が最初の晩だけだけど一人でお泊まりできて、翌日も夜まで私らと過ごしてくれたのが嬉しい。

最終日の今日は天気も海況もよかったので、みんなで海にでたが、チビのサバやイワシが釣れただけで収穫なし。それでも楽しかったと言ってくれれば大満足。

夫婦だけだとそこまでしない屋外での焼肉などもできた。

あ〜おろしろかったぁ。

世間付き合いとか...2016/05/02 22:57

前期高齢者とい立派な年寄りになっているのに、若いときのままいわゆる「世間付き合い」が苦手というか、理解できないというか、嫌いというかでちょっと困っている。いや、困ってはいないが、困った人だと思われているかもしれないと思って困っている。

反対側から見ると、世間がやっているからというだけの理由で自分になにかされるのも不快である。両親が亡くなったとき、私は自分の勤務先には伝えなかった。もちろん喪主代理あるいは喪主として数日欠勤するので、伝えておかなければならない最小限の人には言ったが、他言無用と念を押したりした。父と私の勤務先とはなんの関わりもないのでべつに弔問していただく必要はないとじつに思うからだった。でも非常識だと言われた。なんで?

入院しているかたのお見舞いは、患者さんとの距離感、関係性を考慮しないと非常識だと思っている。近しい家族はもちろんかまわないが、見舞われた人がちょっとでも恐縮するような場合はしないほうがいいと、これはかつて勤務医として病院で仕事をしていた経験からも断言する。ましてや、みんなが行ってるのでおつきあいしなければなんて最低だ。気を遣うお見舞いのあとで体調を落とした患者さんをおおぜい見てきたのである。

盆暮れの贈答も嫌い。研究会などのあとのスポンサーつきの宴会(「情報交換会」とか、よーゆーわ)も大嫌い。

そんなんだが、なにか?

渋滞のレポート2016/05/03 22:46

連休である。

ニュースショーでは(首都圏からの視線ばかりだか)高速道路の渋滞の情報が伝えられる。高速道路を見下ろせるスポットに中継車をだしたりヘリを飛ばしたり定点カメラの映像を流したり。「たいへんです」とMCは言っているが、なぜか「ざまみろ」感が透けて見える。生番組だから伝えるほうはお仕事をしているわけだ。

番組はおもしろがってるとしか思えない。だからいかんとか悪いとかいうつもりは、ない。だって見ている私もおもしろがっている傾向があるし。

分かっていて渋滞に参加されているかたがたは勝手に参加しといてくださいと思う。時間の使いかたはそれぞれなので、私のように渋滞は時間のむだと思うか、渋滞の時間が家族の連帯を深めると思うかは、人それぞれであります。

仕事の移動に影響があるのは困るし腹立たしいが、幸いにも今日は市内でそういうことはなかった。

明日の午後から明後日にかけてのUターン混雑が楽しみだ。

在宅医療について考えること2016/05/04 22:45

今日はたまたま「なにをいまさら」でもあるが、在宅医療について考えることが続いた。

具体的なことはいろいろ差し障りがあるので控えるが、ともかくいまだに在宅医療は「鬼子」なのだと思う。国の医療費抑制政策の最末端のしわ寄せが在宅であるのは昔も今も同じだが、締め付けが強くなればなるほどしわ寄せも激しくなる。

在宅医療に携わっている同業から炎上するような独善的な病院勤務医批判が出てきたり、同じ在宅医もキレるような無神経なプログが書かれたりして、いまやまさにお上の思うツボのような分断状況でもある。そんなことで患者さんがいい在宅生活を送れるわけがない。

私は私の周囲だけは全面的に守りに入るが、そうでないかたは気の毒だがなるようにしかならんのが現実だと知ってもらうしかない。

介護保険? そんなもん医療にはなんの役にもたちません。

世間のお休みは終わったか2016/05/05 22:42

ある意味、連休期間中に仕事をしていると、道路のへんな混雑や薬局が休んでいるなどの困る点もあるが、逆に道路が空いているとか車を駐めやすいとか医師会や行政の仕事がないなど、ゆったりした気分で診療(または雑談)に時間をかけられる利点もある。

連休も最後になると、世間も休み疲れなのか、コンビニに昼ご飯を買いにいって連休突入のころのようなギスギスした空気はなくなっている。

私は金曜日の明日は通常の訪問予定はない。臨時にいくつかの往診をするだけで、まあお休みのようなものだ。みんなが仕事につくときにこちらはお休みに入る。けっこう楽しい。

一日二食2016/05/06 22:42

最近の私は朝と夕の二食になっていることが多い。

休日はたいてい朝食は遅いか、とらずに過ごす。朝食をとらなければ早い昼食をとる。白浜にいると、朝食をがまんし「まんま・てんや」さんに開店早々に飛びこんでカレーをいただくのがその典型だ。

いっぽう平日は朝ご飯をそこそこがっつりと摂るので、仕事をしていて昼になっても昼食を抜くことが多い。

コンビニの食材はもう飽き飽きして食欲がわかない。診療所の階下にコンビニがあるのでいつおう覗いてみるのだがそのまま出てくることがほとんどだ。食事のお店は、仕事をしている人たち、あるいはランチを楽しむ女性がたでたいてい混んでいるので、その時間帯を避けようとしているとすぐに午後2時になっていて「もうええわ」と思ってしまう。

まあ空腹になってもとくに苦痛ではないのは、外科医でやってきた若いころからの心身の慣れなのかもしれない。また、そもそもオヤツの習慣はない。

そういうわけで、最近は一日二食をディフォルトにしておいてもいいのではないかと思うようになっている。経済的でもある。歯のメンテナンスの懸念も減る。一日の総摂取カロリーは当然減るのでダイエットにもなりそうだ。

「一日二杯の酒を飲み」とは故河島英五さんの名曲「時代おくれ」の歌い出しであるが、私は「一日二回のメシを食い」となるのかねえ。

基幹病院の地域医療懇話会2016/05/07 22:51

隣の市(とはいえ、私の住んでいる市だ)の市立病院の地域連携懇話会に行ってきた。

救急センターやがんセンターの説明のあとに各診療科の再診の検査や治療の説明があった。隔世の感である。

私はCTスキャン第1世代だ。大阪府立病院の脳外科で仕事をしているころ、隣の市の私立病院がCTスキャンを導入したので、患者さんを搬送して検査してもらった。保険は適用されておらず、5万円ほどの自費検査であった。機器そのものもいまのCTとは比べものにならない稚拙なものであったが、しかし当時の検査としては画期的であった。

そういうことを思い出しながら、平然と最先端の技術を説明されると、わが身の老いを実感する。原理もやりかたも分かる。でも診療所を開業して15年弱で私は浦島太郎になった。病院の医師たちの説明があまりに平然としているのに唖然とするばかりだ。

長生きはするもんだし、しようと思うのだ。

映画2016/05/09 00:26

WOWOWで録画している映画をタイムシフトで見ている。

北野武監督の「龍三と七人の子分たち」。

日曜日の深夜に笑いすぎ。

なんなんや、この破天荒。

酒がすすんで今夜も酔っ払い。

http://ryuzo7.jp/