友だちというもの2017/01/25 23:31

なにげなく19時からテレビ朝日系でやっていた、タレントさんが子どものころに会った友だちがいまどうしているのかという番組を見ていた。内容についてはまあべつに人のことだからどうという感想もない。

「あいつ今なにしてる?」http://www.tv-asahi.co.jp/aitsuima/

ほぼ初めて見た番組だが、それを見ながらわたしにはそういう友だちはいないなぁとしみじみ。振り返って考えてみると、わたしは子どものころからあまり人とつるむということがなかったのだと思った。そんなに入れ込んだ友だち、世間では「親友」とかいうのだろうか、そういう人はずっといない。

べつにさびしいとかそういうこともない。

だからこそいまも一人で診療所をやっているのだろう。

そういう意味では、いまのパートナーはじつに希有な存在だ。わたしはバツイチだが、バツになったのはわたしの生来のこういう資質が原因だったのかもしれない。だからいまのパートナーと出会ったのは奇跡的かもしれない。あちらは迷惑かもしれないけどね。

あ、しかしわたしは決して「人嫌い」ということではない。人嫌いだと臨床医や在宅医を45年もやってられないのだ。