神戸は遠いぞ2018/04/18 23:16

言うまでもなくわたしの住んでいる宝塚市も仕事の拠点の川西市も兵庫県である。

じっさいには、阪急やJRの宝塚線の流れをみるまでもなく、川西や宝塚はじっさいには大阪圏だ。大阪に行くほうが楽。

しかしながら、いやでも兵庫県の医療機関なので、いろいろな手続きについては兵庫県の県庁所在地である神戸であるのだ。

介護保険の給付費請求に齟齬があって、兵庫県国民健康保険連合会の介護福祉課に直接出向くことにして、予定のない今日は三宮までそのためだけに往復してきた。そして、いつも痛感する「三宮は中途半端に遠い」ことを再確認した。

もともとわたしはかなりズブズブの大阪の人間であって、神戸にはけっこう外様意識を持っている。高校が西宮市にあったので多少は兵庫県に馴染みがあるが、それでも神戸市は苦手である。川西市が兵庫県であっても、実情は大阪の衛星都市であるのが仕事を続けていられる理由かもしれない。

雲雀丘花屋敷駅前に車を置いて宝塚線、十三で乗り換えて神戸線。帰路はそのまま逆。

神戸は遠い。

とはいえ、明日の宵はまた兵庫県医師会の委員会の懇親会で三宮に出向くのである。いやでもわたしは兵庫県の医者だと思い知るのであった。