わんどの身辺雑記

　うちの主力車のシートヒーターが、よりによってこの時期に壊れてしまい、そして修理にはシートの生地ごと交換が必要とのことで、部品の到着を待って今日入庫することになりました。生意気にもレザーシートなので、負担が必要だとえらい出費になりそうですが、クレーム扱いで無料交換。

　朝からチラチラと雪が降り続いていましたが、9時半ごろにディーラーのある箕面に着いたころには傘がなくてはどうにもならぬほどの降雪。車を預けて最寄りのバス停にちょうどきた箕面駅行きのバスに乗車。この路線は箕面に住んでいたころ、震災前後の10年ほどですが、通勤に相当にお世話になった懐かしいものです。

　箕面から阪急で石橋に出て、1年ほど前からの腰痛と下肢の痛み(私はひょっとしたら腰部の脊柱管狭窄症ではないかと自己診断していますが)を治療してもらっている旧知の柔道整復師のところに向かいました。週に1-2度通っていますが、ふだんはずっと車で行くので、石橋の下町を歩くのもこれまたひさしぶりです。そのころには雪の降りかたがかなり激しくなってきました。施術に1時間ほど要して出てきましたら、もうすっかり雪景色。足下はシャーベットという状況になっています。

　午後からは車で出られない恐れを感じましたので、川西能勢口で下車して買い物をし、ふたたび電車で最寄り駅下車、ここからは急な坂を登って家に帰らなければなりませんが、底のすり減った革靴ではかなり危なっかしくていつもの倍くらいも時間がかかりました。

　午後もずっと雪は降り続き、しかたなく自宅で雑用をしていましたが、夕刻にパートナーから電話があり、わが家の数十メートル下から車が登れないというSOS。滑らぬように駆けつけて運転を交代、回り道で勾配の緩いほうに回ってなんとか車を駐車場まで返したことでした。

　年に一度くらいはこのような雪がありますが、いやはや週末でまだよかった。