尼崎駅は人も列車も…2017/03/01 22:55

兵庫県医師会での会議に昨年から出席していて、川西池田駅前に車を置いてJRで三ノ宮まででかけるようになった。それが月曜日。

今日はそれとは別の協議会(日本医師会館での協議会を全国の府県医師会にテレビ中継)に参加してきた。

JRの尼崎駅は、JR西日本の重要な結節点である。東海道線に福知山線とJR東西線が接続して、それぞれの方向で複雑な乗り入れと便利な乗り換えの運転をしている。そのために遅延が許されない空気が以前にはあって、それが例の福知山線事故の一因になったといわれているが、それはともかく。

人の流れとしてもJRが言うX型の流れがある。その流れを円滑にするために、改良を続けられた駅構内はなかなか快適になっている。

で、なんの話かというと。

三ノ宮への往路は、わたしが訪問している患者さんのご家族にばったり。神戸方面の普通列車に乗り換えるとのこと。わたしは新快速に乗るので駅での乗り換えの間だけの邂逅だった。

帰路、駅構内の書店で本を見ていると、市の医師会の会長さんから声をかけられた。県医師会の理事会の帰りだという。

尼崎駅は、列車が交錯する関西でも大きな乗り換え駅だが、人の流れも多くて今日のような出逢いが頻発する。

ここは半世紀前に高校に通うのにときどき利用していて、当時は未電化の福知山線列車がトボトボと出入りし、東海道線は吊掛駆動の旧国電の普通列車と湘南型の快速が、それでもなかなかの俊足で阪急電鉄や阪神電鉄を圧倒していたのだ。そんな気配はいまや微塵もない。

そして、三ノ宮参りのとき、東海道線の複々線、外側の列車線を快走する新快速に乗るとやはり興奮するのである。

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