医療介護連携2018/04/03 23:51

厚生労働省が地域包括ケアを協力に推進していて、医療と介護の連携を「せよ!!」とおっしゃっているのはよ〜く分かっておる。そのためのツールはフリーなものも含めていろいろ開発されているのももちろん知っとおる。

兵庫県医師会が推進のために補助してくれるあるシステムの普及のため、わたしの診療所が手上げした。手上げというか、人身御供というか。

そして、わたしがいまいちばんそのシステムを使うと有用だと思う某事業所に導入を提案したのだ。わたしのところは経済的な負担はあるが、クライアントになる事業所にはそれはない。

で、その回答は、これまでもたびたび言われてメールでの情報交換さえできない介護事業所と同じ「ネットではセキュリティがぁっ」である。あんたら業務用のPCに無造作にUSBメモリーを抜き差ししてるのをわたしは知ってるよ。

というわけで、やはりまた医療介護連携のITC構想は頓挫するのであった。

救いは市内最大手の訪問看護ステーションが導入してくれることになっていることである。

コメント

トラックバック