路面電車 ― 2018/04/08 22:21
facebookの友だちが青春18切符を使って北陸方面に一泊旅行に行った報告をfacebookに上げてくれた。ひごろから過酷な仕事をしているのに、休みとなるとともかくフットワークよくあちこちに走り回ってじつに羨ましいところでもある。
北陸といえば、わたしの母方の祖父の出身地である。祖母は紀伊田辺の出なのでいまやその近くで半分くらしているようなものだが、祖父のほうの出身地は係累がほとんどおらず疎遠である。だから、富山県とか高岡市などという地名が出てくると敏感に反応する。高岡市の南、いまは合併で南砺市になっている福野町というところが出身地。
高岡市や富山市、さらにFBFさんが帰りに立ち寄った福井市などでは路面電車が活躍している。最近はいわゆるLRT(Light Rail Transit)という次世代路面電車になっているところが多い。高齢者や障害者に優しい、しかも経済的な公共交通機関だ。
かつて、わたしは、仕事をしている川西市にLRTを入れればと夢想したことがあった。20年ほど前までは、川西市北部の住宅地からの通勤が多くて、幹線の県道では路線バス優先レーンというものが設定されたりしていた(ほとんど守られていなかった)。いっぽう、以前は単線ローカル私鉄だった能勢電気鉄道が通勤需要に対応して高速電車化された。
わたしの構想は、この能勢電鉄線をLRT化し、終点の日生中央から県道上を延長して川西能勢口まで繋いで環状化するというもの。それによって新たに開発された複数のニュータウンをすべて通過して至便になると考えたのであった。
もっとも、そなんことはシロウトの思いつきであって、市全体が高齢化したいまや大阪への通勤需要は激減している。線路をひいていたらえらいお荷物になっていことであろう。
それでもいま宇都宮市では新たなLRTが具体化している。隣の前橋市では計画頓挫かといわれているようだが、すくなくとも既存の路線は温存すべきだろう。大阪にも阪堺電気軌道という歴史ある路線があることだし。
北陸といえば、わたしの母方の祖父の出身地である。祖母は紀伊田辺の出なのでいまやその近くで半分くらしているようなものだが、祖父のほうの出身地は係累がほとんどおらず疎遠である。だから、富山県とか高岡市などという地名が出てくると敏感に反応する。高岡市の南、いまは合併で南砺市になっている福野町というところが出身地。
高岡市や富山市、さらにFBFさんが帰りに立ち寄った福井市などでは路面電車が活躍している。最近はいわゆるLRT(Light Rail Transit)という次世代路面電車になっているところが多い。高齢者や障害者に優しい、しかも経済的な公共交通機関だ。
かつて、わたしは、仕事をしている川西市にLRTを入れればと夢想したことがあった。20年ほど前までは、川西市北部の住宅地からの通勤が多くて、幹線の県道では路線バス優先レーンというものが設定されたりしていた(ほとんど守られていなかった)。いっぽう、以前は単線ローカル私鉄だった能勢電気鉄道が通勤需要に対応して高速電車化された。
わたしの構想は、この能勢電鉄線をLRT化し、終点の日生中央から県道上を延長して川西能勢口まで繋いで環状化するというもの。それによって新たに開発された複数のニュータウンをすべて通過して至便になると考えたのであった。
もっとも、そなんことはシロウトの思いつきであって、市全体が高齢化したいまや大阪への通勤需要は激減している。線路をひいていたらえらいお荷物になっていことであろう。
それでもいま宇都宮市では新たなLRTが具体化している。隣の前橋市では計画頓挫かといわれているようだが、すくなくとも既存の路線は温存すべきだろう。大阪にも阪堺電気軌道という歴史ある路線があることだし。