べつに冥王星はなくならへんねんし…2006/08/25 00:03

 惑星が12個になるといってたら、あっというまに8個に減ったということで、今夜の報道ステーションはなんか必要以上に騒いでいたようですが、べつに冥王星という星そのものがなくなるわけでもなし、わざわざ会場から中継するほどの問題でもないと思ったのです。

 カロンとかセレスとか2003何某とか、ややしいのが増えたら日本名をどうすんねやろと思っていて、そういえば誰が「冥王星」と名付けてどうやって「どってんかいめい」と言われるほど世間に認められたんや、では海王星や天王星はなんで漢字が自然にあるねんという疑問というか、べつにどうでもいいwhyが頭をかすめます。

 「すいきんちかもくどってんかいめい」って覚えてるのにとかインタビューで文句言ってた人がありましたが、べつに「めい」だけはずせばええやんと思いました。それより、私たちの覚え方では「どってん」ではなく「どてん」やったなどと、しょーもないツッコミをしたりして、冥王星を惑星にするかどうかは「どってん」か「どてん」かというくらい、どうでもいいことなどと言うと顰蹙ものなんでしょうか。

 IMEで遊んでたら「水禽地下潜って改名」が「水禽血か藻食う撮ってんかい?」に変わるだけやとか(べつに酔っぱらってませんので為念)。

いつかはきっと大陸横断鉄道2006/08/25 21:59

 夕食後の飲酒タイム(笑)におもしろそうな番組がなく、なにげなくケーブルテレビの「旅チャンネル」を見ましたら、アメリカの大陸横断鉄道の急行「カリフォルニア・ゼファー」をやっていました。「アムトラック」が運行している長距離列車のひとつ。

 ロッキー山脈を越える雄大な景色に、ずっと昔、私がまだ『鉄道少年』だったころ、たしか朝日新聞社から出ていた世界の鉄道を写真で紹介するシリーズで、二階建ての展望車がたぶん同じルートを走っているところを思い出しました。そして、その景色を主題にした米国の16番ゲージのレイアウト、うーむ、この作者の名前と鉄道名が思い出せないもどかしさ。雑誌「鉄道模型趣味」(TMS)でしばしば紹介されたレイアウト、また当時のあこがれの米国の雑誌「Model Railroader」(MR)、それらに影響されたはずの私と同世代のかたが始めた雑誌「トレイン」、そんな、私の青春のときがにわかによみがえってしまいました。

 この年になるとじっくり乗りたいと思うのは「オリエントエキスプレス」のようなおちついた列車ですが、しかし気持ちのどこかに「大陸横断鉄道」も経験してみたいと思う、それはいまずっと愛用しているのは欧州車ですが、ときにちらっと昔のように大排気量のアメ車もええなあと思うのと同じかもしれません。

 鉄はええなあ。