魂とか思いとかいうもの2006/08/18 18:17

 靖国神社の問題が尾を引いているし、テロもどきの放火で代議士の生家が全焼してしまったり、ロシアとのゴタゴタで亡くなった男性の遺体がなかなか戻ってこないとか、ずっと引き続きですがなんとなくイヤ~な空気がいまの大阪の暑気のようにねっとりとまとわりついていてうっとおしい。

 昔から魂とか心とか思いとか言われると、けっこうそれだけで拒否反応を起こしてしまいまして、そういうものはそれこそ個人の問題であって、口に出して言うものではなく、ましてや人から勧められたり教えられたりするなんてとんでもない。

 私の生家は大阪の八尾市にありましたが、何度も建て替えしたりしていまや面影はありません。でもべつにそれがどうということはありません。冷たいのかもしれませんが、あまり過去のことを考えることは苦手です。

 いまの優しさこそ、過去へも優しいということになるのではないかなどとふと思うお盆の終わりの夕刻。