今朝の日の出から約1時間。ふと窓の外を見たら、じつに不思議な景色が見えました。今朝の近畿はけっしてよい天気ではありません。昇った太陽は薄雲のうしろで鈍く光るのみ。
大阪市内東部あたりのビル群の向こうはかすみ、信貴山付近の山並みは麓は見えず稜線がくっきり。そのうえ、さらに遠くにさらに高い山塊がはっきりと見てとれました。方向からしますと、奈良県南部から南東部、大峰山脈か台高山脈ではないかと思われます。わが家から直線距離にして約100キロ。ここに住んで7年になりますが、この山はめったに見えません。
一日中ずっとはっきりしない天気でしたが、夕刻からシトシトと冷たい雨が降ってきました。
3日前から東京出張で今朝帰って来ました。往路の飛行機は8時ごろ房総半島上空でしたが、ちょうどこの写真のように、標高100m以下は霧で覆われそれより上は空気が澄んだ状態でした。富士山の上半身はくっきり見えるのに、東京の町並みなどは霧で覆われていました。
ふだんデジカメは持ち歩かないで携帯で写真を撮っていましたが、機内は携帯の電源をONにするのがはばかられて、ちょっと後悔しました。
帰りは、話の種にと思って、昨日のメガドリームに乗ってみました。今朝7:00着でしたが、リクライニングが十分倒せないので、ちょっと疲れました。たびたび乗るものでもなさそうです。