あらためて地震対策2018/06/20 22:09

もう23年も前になったとはいえ、やはり阪神淡路大震災の強烈な印象があって、わたしの住まいでは基本的に家具はなるべく置かないとか、非常持出と備蓄を整備しているとか、飲料水をタンクに持っているとか、連絡手段を複数確保しているなど、一般家庭としてはそこそこの対策をしているほうだと思う。

しかし、6月18日の大阪北部地震の、おそらく震度5弱くらいの地震をこのマンションではじめて経験して、二日かけて再点検、相方と危険性と、被災したときの後片付けの手間を減らすべく検討した。

今日は午後から大手のホームセンターに行って必要物品を調達し、夕方にはそれらをセットした。

具体的には、気になっていながら天井との隙間が狭いために市販の家具固定器具が使えなかった食器棚の固定、仏壇の固定、食器類の入った棚の開き戸はSカンを使って対策していたが、その方法が使えない開き戸が開かないようにする工夫である。

家具の固定には、ホームセンターの建材などのエリアで見つけた「プラ木レン」というのを使ってみた。もともとはベタ基礎のようなコンクリートの上に床を乗せるときに使う器具のようだが、これがなかなかうまくいくようだ。もちろん効果は未知だ。もっとも、試す機会はないにこしたことはない。

https://www.fukuvi.co.jp/product/item/detail.php?pid=225

揺れでガスは安全装置がきちんと働いたことが確認できた。電源が自動で落ちるしくみは導入していないので、家を離れるときにはブレーカを落とすことを忘れぬようにしたい。

これからも折りにふれて状況の再検討をし続けるつもりだ。

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