やしきたかじんさんという男2014/02/08 22:03

大阪ローカルのテレビ局、とくに関西テレビが怒濤の追悼番組を流している。おそらく近畿地方以外では、その現象は理解できないだろう。

今日も午後に特番。その最後のクレジットが「続きは一周忌に」というものだった。そんなことなのである。

この番組を見ていて、私はたかじんさんの無名のころの苦労はほとんど知らないのに気づいた。たかじんさんは私と生年が同じ、私は早生まれなので学年は私が一つ上だ。つまり、たかじんさんの苦労時代は、私も医者として下積みでテレビやエンタメに目を向ける余裕がない時期に重なるのだ。

深夜ラジオも、受験生時代から大学生時代までと違って聞かなくなっていた。

暴れ者だったらしい。私は物理的な暴力は振るったことはないが、若いころから言葉の粗暴さはあった。そういう意味でも共感するのである。

思い返せば、私ほど人格が丸くなった人間もいないかもしれない(笑)。

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