新名神2018/04/09 20:56

3月18日に新名神高速道路の高槻JCTから神戸JCTまでが開通してから、気をつけて道路情報を見ているが、慢性的に渋滞していた中国自動車道の宝塚西/東トンネル付近は上下線ともほとんど混雑しなくなっている。みごとだ。

昨日の午後、ちょっと思いついて新しくできてメディアで騒がれていた宝塚北SAに行ってみようかということになり、自宅から長尾山トンネルを経由する県道325号、県道33号を通って宝塚北SICからSAにアプローチしてきた。SAはまあ前宣伝が効いたのかたいへんな混雑であったが、西日本最大級ってほんまかという、まあそういうことであった。よほどのことがなければもう行くこととはないかもしれない。

帰路はそこから川西ICまで。あっという間だった。川西ICと神戸JCTが未開通だったころの川西ICと高槻JCT間は走り放題の空きかただったが、いまや交通量は激増していた。そのぶん中国道が楽になったのだろう。

黄金週間の渋滞予想でも中国道の渋滞は激減とのこと。これで北摂の高速道路事情はよくなった。善きかな。

風邪ひいた2018/04/10 21:28


油断してしまった。

おそらくきっかけは金曜日に仕事仲間と飲んだあと。いい気分で帰ってきて、さっと入浴して寝たのだが、爆睡した。土曜日はとくにどうということはなかったが、日曜日の朝から鼻腔の奥がちょっとひりひりしてきた。これは風邪の前兆だと経験から知っているので、気をつけていたのだが、日曜の夜からは喉の奥が痛くなり、月曜日の未明には咳が出た。

何ヶ月ぶりだろうか。

対症療法のための薬を飲んで、なんとか今日は仕事ができたが、声が出ない、咳が激しくて腹筋が痛い。耳鳴りもいつもより賑やかである。

ビールを飲んでいつもの焼酎をやっていたら、相方から「しんどくてもアルコールは飲むんや」と言われた。わたしが飲まなくなったらやばい。

それでも明日は予定を入れず、ちょっとゆっくりすることにする。

山体崩壊2018/04/11 23:32

未明に大分県中津市で突然の山崩れもしくは地滑りが起きて、耶馬溪町金吉梶ヶ原地区の住宅が被害を受けたというニュースにはたいへん驚かされた。指摘されているように大雨や地震があったわけでもないのにというのがじつにショッキングである。

https://twitter.com/GinHS/status/983865114079084544

ニュースの映像を見ると、山崩れというようなものではなく、ほとんど山体崩壊のように感じてしまう。

2011年9月の紀伊半島豪雨災害で山が崩壊して多数の犠牲者が出た田辺市伏菟野地区を災害から2年ほどたってから訪ねたことがあった。自然の力にあらためて恐怖したものだったが、今回は予感、予測するような事態がなにもないところに突然の災害である。犠牲になったかた、いまだ行方が分からないかたは、いったいなにがおきたのか分からないまま土砂に埋まってしまったのではないだろうか。

べつのツイートでは、この付近には同じような山崩れでできたと思われる地形が見られるということだ。

ネットの害もいろいろあるが、しかし以前には考えられなかった集合知のようなものもネットにはあると、今日は再確認したのであった。

復調に時間がかかっているなあ2018/04/12 22:31

元気は元気なんである。もともと元気でないと、いまの状態で普通に仕事をしていることは難しい。

現在の主症状は乾性の咳、それにともなう腹部の筋肉痛。それらの刺激によって熟睡できない寝不足。

食欲はふつうだし、強く自制しているのであまり飲んでいないがアルコールもだいじょうぶだ。仕事の集中力もなんとか保てている。

悲しいのは、症状が長引いてまもなく1週間になることであって、これについては年を感じる。ほんらいは今日の午後から白浜に帰る予定だったが、ここは無理をせず週末は様子をみることにした。

まあいずれにしてもご心配は無用。元気は元気なんである。

言われてみれば(川西能勢口)2018/04/13 19:00

facebookの阪急電鉄ファンのグループで、川西能勢口駅に30年ぶりにきたというかたの書き込みがあった。駅の変わりように驚いたと書いておられる。

わたしが川西市にある病院にパート医として出入りするようになったのが1980年代の終わりごろ、つまりいまからちょうど30年ほど前である。

ちょうどそのころから川西能勢口駅の大改造が始まっている。1989年にアステ川西と川西阪急百貨店がオープンして、1990年末に下り線が高架化。2年後に上り線、1996年に能勢電鉄が高架駅になってグランドオープンとなった(以上はWikipediaで確認)。途中で阪神淡路大震災で川西市もそれなりの被害があった。

高架化する前は南北に走る片側1車線の兵庫県道12号線の踏切はたいへん混雑していて、病院への通勤や救急搬送でも難渋していたのも懐かしい。その県道も高架化したあとは片側3車線の立派なものになった。

それによって川西市北部からの通勤客の輸送が大幅に改善されてさらに北部の宅地開発が進んだのであったが、しかしそれから20年たったいま、住民はとうぜん20歳年をとり、いまや川西市は兵庫県トップレベルの高齢化自治体となってしまった。広大な川西能勢口駅とその周辺のインフラをもてあましつつあるように感じる。

言われてみれば30年は長い。

今年の3月18日に新名神高速道路が開通した。これによって北部の自動車交通が便利になったので、今後はすこし状況が変わるかもしれないと期待したい。

わたしは40歳台前半からずっと川西市で仕事をしてきて、しかも団塊世代。なんだか川西能勢口駅といっしょに過ごしているような気になっているかもしれない。出入りする阪急と能勢電の車輌はどんどん更新されているが、それでもまだ30年前から走っている車輌は少なくない。

起承転結2018/04/14 22:31

大阪の人間は会話でも文章でもオチを気にする。話をマトメるのとは違う、チャンチャンという終わりかたにこだわる。それがうまく行かないとき、便利なフレーズがあることはある。言いたいこと書きたいことを勝手にしておいて「知らんけど」とつけたすのである。 相手からのツッコミを遮断する言葉。

知らんけど。

とはいえ、ずっと毎日の日記みたいな駄文を書き続けていると、やはり基本の起承転結を気にする。それでもネタに苦労しているときは、なんとか文章を作るのに悶々となってしまって、起承までは書けても転はどうしようと悩んでついに結もないことになる。

まあ文章のプロではないし、自己満足だけの日記なりでべつにいいのだが、それでもいい年をしてちゃんとした文章にならないのは恥ずかしい。20年以上前の日記を読み返して、まったく進歩がないのも情けない。

それでもやめへんで。わたしのぼけ防止でもある。

ぼけ防止といえば、自治体が認知症を予防しましょうとかやっているのにずっと反発している。認知症はいまのところ予防はできない、予防できたものは病気としての認知症ではない、といい続けている。でも予算がついているので、気の毒な高齢者を集めて呼ぼうしましょうねとやっているわけである。

わたしはぼけ防止のために毎日の日記を書いているわけだが、これで認知症を予防できるとは思っていないので念のため。まあ認知症になるときはなるということで、そのときはよろしく。

知らんけど。

新年度2018/04/15 23:43

油断していたら新年度ももう半月が過ぎた。

新入生や新社会人はすこしは慣れただろうか。春の交通安全運動期間も終わった。人事異動にともなうバタバタもだいぶおちついて、いろいろな新年度の混乱がおさまってきたように見える。

しかしわたしの本業はまだ今月が終わるまでおちつかない。

医療保険と介護保険の同時改定であったので、それらの算定請求がどうなるかは4月が終わるまで、もっといえば4月分の請求が確定して支払いがされる6月までは安定しない。わたしのところのシステムでは、まだあと1週間ほどは改定介護保険の算定作業ができない状態である。

改定に関するQ&Aはたいていの場合は7月ごろまで断続的に発表される。そういう意味では半年後くらいまでは不安定なままなのである。

ちょっと深い業界話になってしまった。

明日からは月の折り返し。締めていこう。

セクハラというより単に下品なおっさんやん2018/04/16 21:35

官僚のなかの官僚組織といわれるところのトップがセクハラ発言をしていると週刊誌に書かれて、それに対して官房長が聴取した内容の全文が NHK News WEB にアップされている。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180416/k10011405611000.html

女性記者へのセクハラ発言は「ない」とおっしゃっているので、そうだとしよう。財務省は被害を受けた記者は名乗り出てほしいと言っているらしい。しょせん記者クラブ加盟社の記者だから、名乗り出ることはないだろうと思っていらっしゃるのかもしれない。

しかし。この全文のなかにこんなものがある。

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(3)普段から音声データのような発言をしているのか
お恥ずかしい話だが、業務時間終了後、時には女性が接客をしているお店に行き、お店の女性と言葉遊びを楽しむようなことはある。また、仲間内の会話で、相手から話題を振られたりすれば、そのような反応をするかもしれない。
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要するに高級クラブなんかに行ってホステスさん相手にならもっと卑猥な会話もすることもあるとおっしゃっているようだ。「言葉遊び」って、平安貴族に化けて出られるで。

で、今回のことが出たときに、世代的にもしやと思っていたのだが、ネットでのいくつかの書き込みをみているとやはり「82年入省組」はまさにその世代ということらしい。

今回のスクープの真偽はまだ分からないわけだから、福田次官クロと断定はできないい。かりに本当にやっていたとしたら「セクハラ」などというより「ノーパンしゃぶしゃぶの流れを汲む単に下品なおっさんギャグ」というほうが当たっているのだろう。もしそうならじつに恥ずかしい。ご家族がお気の毒。

なお、わたしは今年も青色申告でなんの文句も言わずにマジメに納税をしたので念のため。