わんどの身辺雑記

　じつは鹿児島に行く前から体調不良があった。腹が痛むのだ。

　同じような腹痛が5年前にもあって、楽観していたらイレウス(腸閉塞)になって数日間入院しなければならなかった。汚点である。今回はぜったいに入院/休業という事態を避けなければならない。

http://green.ap.teacup.com/wando/195.html

　いちおう医療者のはしくれなので、前回の経験から「ともかくまず消化器系を休めよう」ということで、絶食に近い対処をとった。もっとも、鹿児島の夜、オフがきわめて愉快だったのでけっこう呑んでしまった。これが跡をひいた敗因かもしれない。

　その後は摂生して今日は午前と午後の前半に訪問診療を予定どおりしたあと、懇意の病院で消化器内科のドクターの診察を受けて、思いもかけぬ病名の疑いを告げられたのだった(誤解を受けるといけないので念のため急いでつけ加えるが、魚好きの私にとって「さもありなん」と思えるものである)。

　で、そのままとどめのように大腸内視鏡を勧められ、ちょうど月末で仕事の予定が入っていないし、数日間もほぼ絶食の生活のあとで遊びにいくわけにもいかず、このさい受け手おくかということにした(健診とちがって保険診療で受けられるし、ね)。

　前回もおそらく同じ病気と指摘され、そのときは体調管理が杜撰と家人に叱られた汚名ははずせそうなのだけが幸いだ(笑)。