京都へ2017/11/22 23:45

旧知の村山光生さん・綾子さんご夫妻の白雲窯作陶展に伺うためにひさしぶりに京都へ行ってきた。会場は河原町の四条のちょっと北という都心部。京都市内に車で行くのは無謀だと分かっているのでとうぜん阪急電車で。

往路は先頭車の前面展望できる座席が確保できた。淡路駅前後の立体化工事の進捗に興味があったので幸いであった。もっとも、十三から河原町までずっと前を見るために頸を右に向けていたら、寝違えに近いような痛みがでてしまった。

桂駅からお父さんと乗ってきた年長さんくらいの少年が運転室の扉にへばりついて前を見ていたのだが、西院駅手前から地下線に入って扉のガラスに遮光幕が下りて、わたしの側の窓から見に寄ってきた。烏丸駅で隣の席が空いたのでそちらに寄って、彼に特等席を譲ってあげた。お父さんが靴でわたしのパンツを汚すのではないかと気遣いしてくれたが、なんのなんの。短時間であったが、彼と電車のお話をしてわたしが楽しめたのである。わたしも君の年ごろからずっとそうやってきたんだよ。

河原町駅で下車してから途中にあるバー「イグレック」さん。以前に村山さんに連れてきていただいて美味しいカレーをいただいた。その後いちど時間に間に合わなかったのだが、今日はちょうど二階のお店から下を見ておられるマスターと目が合った。「まだいい?」と口でサイン、「はい」とのサイン(笑)。木屋町で嬉しいアイコンタクト。

河原町筋では異様な行列があって、どうも抹茶アイスの店のそれらしい。200人くらい行列してはります、若者中心に。なんなんや、アホみたい。

京都は好きだが、最近はちょっと違うなあと。