比例区2007/08/24 12:01

 民主党の比例区で大量得票して当選した参議院議員のY氏のスキャンダルが週刊誌に出て騒ぎになっています。

 もともと、この人が民主党の比例区から立候補すると決まったときに、それまでの言動からなんとなくうさんくささというものを感じて、じつはだから参議院選挙では選挙区は民主党候補に投票したものの、比例区は別の政党を選びました。

 もちろん週刊誌の記事で真偽のほどはまだ明かではありませんが、しかしもともとこのかたにはいろいろな噂があったのもネットやメディアから聞こえていました。また、氏が身を置いていた業界も、みんなとはいいませんがそれなりにあまり品のいいところではないと私は思っています。

 「紳士のスポーツ」などといいながら、みなさんけっこう「馬券」とか「握る」とかなさっていますし、私がずっと以前にこの紳士のスポーツをやめた理由の一つがその品のなさにあったのも事実。今年になって再開しようと思ったのは、パートナーとリゾート地でゆったりと身体を動かすためという動機であって、始めたことを聞いた知人から誘われても乗らないのはそういう経緯があるからでもあります。

 政界で閣僚の「身体検査」が話題になりましたが、候補者のお行儀も調べておくのが危機管理でしょうに。それ以上に、メディアによくとりあげられることだけで人気投票のように議員を選んでしまう大衆には政治を語る資格はないのではないかと思いました。